かわいいうさぎのチャチャこちゃん

うさぎのチャチャとの日常を綴ります

斜頸発症(2013/7/2 回顧録・斜頸)

チャチャが来て暫くの間、妹が入社前であったのでチャチャの面倒を見てくれていました。

すっかりおうちにも馴染んだチャチャ🐰
うさぎさんをお迎えしてすぐに室内でうさぎさんを遊ばせすぎて亡くしてしまった、というブログの記事などを見ながら、慎重に様子を見ていました🖋

そう、自分では勉強したつもりになっていました。

ある日、仕事を終えた20時頃。妹に「今から帰るよ」とメールすると・・・
「お姉ちゃん、チャチャの首が曲がっているように見える。斜頸って知ってる?」

唐突なメールに鳥肌が立ちました。
斜頸とは何か、私は知りませんでした。
妹が学んでいてくれてよかった・・・今となってはそう思います。

帰り道、電車の中で調べました。
脳の前庭で起きている病気であり、体のバランスが取れなくなって目を回して、気持ち悪くなってご飯が食べられなくなる。
後遺症が残りやすく、治るかどうかは、発症後8時間の間に治療が開始できるかにかかっている・・・。

家に帰ってチャチャの様子を見ると、至って普通に見えて、ご飯もばくばく食べていました。
ですが、妹が言うには、丸まって寝ているときに、首が傾いて見え、目が回る様子(眼振といいます)も見られるとのこと。
証拠に写真も撮っていてくれました。確かに・・・首が傾いているように見えました。

これが首が傾いているときのチャチャの写真です。
写真で見ても、殆ど判別がつかないくらい軽微な傾きです。

この時・・・私は泣きながら「どうしてわかったときに、すぐに病院に連れて行かなかったの?」
と、妹を責めてしまいました。本当に酷い姉でした。

斜頸という症状を勉強していなかった私。
私が妹と立場が逆で、私が家でチャチャの面倒を見ていたら、きっと首が傾いても気づかなかったでしょう。

発症後8時間のラインは近づいている・・
夜間でも診られる動物病院はないか調べました🏥
すると、こうした夜間緊急の病院を紹介してくれるコールセンターにたどり着き。

「梅原動物病院」という夜間往診専門の先生を紹介いただきました。

早速梅原先生に電話をすると、非常に優しい口調で問診。
何人か他のお客さんの予約が入っているので、行ける時間になったら再度電話連絡する、というお話でした。
「飼い主さんもお疲れになっているでしょうから、電話連絡がいくまでの間、お休みいただいて構いませんので」という先生のご配慮に、本当に感動したのを覚えています。

・・・・が、私、チャチャを看病しながらウトウトして・・・
うっかり電話に気づかず寝過ごしてしまい。。。

気づいたら、着信来てるじゃん!!😵

慌てて電話し直して、もう帰路についていた先生にもう一度来ていただくことに
(快く引き受けてくださった先生に、本当に感謝です・・)

数十分後、先生がたった一人でお越しになりました。
大きなスーツケースと、大きなリュックサックを持って。

その大きなスーツケースを開いて、先生は頭にライトをつけて、大きな体重計を出し🔦
チャチャの体重を計ったり、問診を始めたり。

なんだか、さながらオペ室・・・。

一通りの症状を伝えると、先生はチャチャの眼振を捕らえようとしています。

チャチャは牧草をバクバク食べていたので、一見元気そうだったのですが、粘り強く目を見てみると・・・
「うん、眼振していますね。よくこの眼振を捉えましたね。」と。

そして病気や処置の説明がありました。
脳の前庭で炎症が起きていることにより、体のバランスが取れなくなる病気であること、後遺症が残りやすいこと、
死に至る病気というよりは、体のバランスが取れず気持ち悪くなって、食べられなくなることにより、ストレスで鬱滞を併発することが恐ろしいということ。

先生は、かかりつけ医へのつなぎ、として治療にあたっていらっしゃいます。
往診専門なのでレントゲンも血液検査もできません。

「必ず行けるタイミングでかかりつけの先生の所に行かれてください」とおっしゃり、
応急処置として、前庭疾患に向けたお薬、鬱滞防止のために胃を動かす薬、水が飲めなくても良いように背中に沢山の量の点滴・・・記憶が定かではありませんが、こうした治療を行うという説明がありました。

続きます。

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